ロマンテック ロシア展

国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア | Bunkamuraロシアと日本は意外と自然の感覚が近いのかもしれない。トレチャコフ美術館というロシアの美術館の所蔵品の展覧会でである。このような展覧会では冒頭で館長のメッセージが紹介されるのだが、…

仕事で「勉強しろ」は「勉強しろ」という意味ではない

当たり前感しかないのですが、仕事における"勉強"についてちょっと思う部分があったので書いておきます。 「勉強しろ」は「結果を出せ」と言っている 仕事において「勉強しろ」というのは、要するに「結果を出せ」と言っているだけなんですよね。結果につな…

ムンク展

混雑はしていたが"叫び"もきちんと見られるし、黄金期の1890年代の作品は多いしと充実した展覧会だった。有名な"叫び"は同時代の作品の中では異色な作品のように思う。人の表情がこれほど出た作品は他にない。ほとんどが無表情で正面を向いていたり、物憂げ…

2018年良かったもの 書籍編

最後に書籍編です。 今年は読んだ本の数自体はそれほど多くなく、その代わり長い本を読むことが多かった気がします。 短いビジネス書的なものも読んでるけどほとんど印象に残らないというか。ビジネス書はおやつみたいなもんですよね。 結局今年1年かけて読…

2018年良かったもの 美術編

今年は数えると45本美術展に行ってますね。 客観的に見ると美術好きなんだろうけど、他に外に出る趣味がないからでしかないです。 今年は東京ステーションギャラリーと世田谷美術館が良かった気がします。 マイナーな近代作家の回顧展はいいですよね。 超え…

2018年良かったもの マンガ/アニメ編

2018年良かったものですが、今年はあえてマンガ/アニメから始めようと思います。 基準としては自分が2018年に初めて読んだり観たりしたものです。そのため古い作品も含みます。 マンガ 今年も日常系一筋ですが、読むものを探すのが難しくなって、過去に読ん…

閃の軌跡 1/2 改

今更ですが閃の軌跡 1/2改をクリアしたのでその感想です。空の軌跡FC/SC, 零/碧の軌跡はクリアしてます。結論としては、グラフィックやバトルシステムはよくできているけど、ストーリーやキャラクター面では空、碧と比べると残念な感じだったように思います…

ご注文はうさぎですか?? アニメ版 2期

ごちうさ2期を観終わってしまいました。もったいなくて週一ペースくらいで見ていたのですが、やはり終わりは来ます。ここでは一人のキモオタとして、何のオチもなくごちうさ2期について語ります。2期のオープニングは最初あまり好きになれませんでした。1期…

まんがタイムきらら展

まんがタイムきらら展に行ってきた。 自分はそれほど熱心なきららファンというわけではない。今所持しているのは5作品しかなく、いずれも超メジャー作品である。1巻だけ読んだ作品なら20作品くらいはあるように思うが、多くの作品は知らなかった。しかしそれ…

虐殺のスイッチ

虐殺のスイッチ 一人すら殺せない人が、なぜ多くの人を殺せるのか (出版芸術ライブラリー)作者: 森達也出版社/メーカー: 出版芸術社発売日: 2018/10/03メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見るものすごく意外な話があるわけではない。し…

イランに行きたい人のために

先日イランに1週間の旅行に行ってきました。楽しかったです。 とはいえ、そもそもイランに行くことが現実的なのかどうか含め、かなりの準備と調査を行いました。それについて書くことで、イランに行きたいと思う人の助けになればと思います。 サマリー 非英…

「中東」の世界史

「中東」の世界史作者: 臼杵陽出版社/メーカー: 作品社発売日: 2018/08/29メディア: 単行本この商品を含むブログを見る中東の近現代史を知りたいなら、とりあえずこれを読んでおけばいいのでは。タイトルからいつの時代を扱っているのかわかりにくいが、扱っ…

アウトプット原理主義

自分が「アウトプット原理主義」と名付けている思想があります。以下のようなロジックです。 人はアウトプットでしか評価されない どんな人にも「本当に好きなこと」があるはず だから「本当に好きなこと」をアウトプットすべき 自己啓発書の7割くらいに書い…

のんのんびより ばけーしょん

のんのんびよりの映画版です。ファンの求めるものをよくわかっている個人的には満足した映画でしたが、ファン以外が見ると全く面白くないかも。そもそも予告も見ないで、最近美術館が多いので映画でもどうかと思いなんとなく行きました。アニメ版は見てない…

超えていく風景 梅沢和木

本展は梅沢和木とTAKU OBATAの二人の展覧会で、TAKU OBATAの彫刻も面白いのだけど、梅沢和木についてだけ語ろうと思う。梅沢和木はいわゆる「カオス・ラウンジ騒動」で知っていたが、まとめて作品を見たことはなかった。作家数の非常に多い展覧会で1点だけで…

未確認で進行形 アニメ版

"未確認で進行形"のアニメ版を全話観終わってしまった。単行本も全巻持ってるけど非常に面白かった。今は他の日常系漫画のアニメ版をいろいろ観ているが、やはり"未確認で進行形"はダントツで面白いように思う。漫画版が好きでも、アニメ版はイマイチ乗り切…

いわさきちひろ、絵描きです。

http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201807_chihiro.html いい展覧会だった。久しぶりに図録を買ってしまった。いわさきちひろについてはそれほど知っているわけではない。母親が好きで、絵本「あかいふうせん」は家にあったのを覚えている。よく考…

内向型とエンジニア

自分は強度の内向型で、外向型としてふるまうのもかなり苦手なほうです。そんなわけで内向型についての下記の2つの本を読みました。内向型を強みにする出版社/メーカー: パンローリング株式会社発売日: 2013/06/16メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5…

縄文展

東京国立博物館の縄文展が面白くないわけがないんですが、期待通り良かったです。縄文時代というと土器と土偶で、どっちも第一級のものが揃っているのですが、今回はやはり土器を押したい。ダイナミックな造形と繊細な模様の土器を見ながら思ったのは、これ…

未来のミライ

自分は面白かった。でもこれを単純に「家族」の物語として観る人には難しいかもしれない。この家族の物語には「温かさ」がある一方で「不快さ」も同居しているのは確かだと思う。特に「不快さ」のほうがリアルに描かれている。くんちゃんのわがままさ、イラ…

イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ

https://www.operacity.jp/ag/exh211/ 彫刻とは何かを考えるいい展覧会でした。イサム・ノグチはちょっと前に東京都現代美術館で観たなと思ったんですが、もう12年も経ってるんですね。時の経つことの速さにショックを受けました。彫刻というのは「素材」と…

カリギュラ アニメ版

ゲームのアニメ化のための制約をうまく逆に生かして、ゲーム版のファンも納得の作品になったと思います。Vitaのゲーム版は既にプレイ済み。ゲームとしては粗が目立つ部分もあるものの、シナリオとキャラクターデザインの良さで好きな作品でした。PS4版はある…

OKR

目標管理としてはいいけど、進捗管理に使うなら既存の管理手法との重複に注意する必要があるように思います。OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法作者: クリスティーナ・ウォドキー,及川卓也(解説),二木夢子出版社/メーカー: 日…

日本の電子決済率が低いのは決済手数料の内外価格差

日本の電子決済率が低いのは単純に決済手数料の内外価格差が原因ではないでしょうか。まあ既にいろんなところで言われていますが。以下は自分がネットで調べたレベルのクレジットカードの加盟店手数料の内外価格差です。正確な情報ではないので参考程度に聞…

内藤正敏 異界出現

https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3052.html この人はまず経歴が面白いです。 大学では化学を専攻する理系。大学の写真クラブから写真に入る 初期は"SF写真"で有名になり、ハヤカワSFの表紙にも多数採用される 即身仏に出会ったのをきっかけ…

ホラクラシー

HOLACRACY 役職をなくし生産性を上げるまったく新しい組織マネジメント作者: ブライアン・J・ロバートソン,瀧下哉代出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2016/01/23メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見るティール組織で紹介され…

ティール組織

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現作者: フレデリック・ラルー,嘉村賢州,鈴木立哉出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2018/01/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る"生産性向上"という狭いレベルではなく、"そもそも…

ヌード

裸体の美しさとは何かを考えるいい展覧会でした。女性の裸体画を見る度に思っていたんですが、自分は「女性の裸体は美しい」と思えないんですよね。「美的に美しい体」はあるかもしれないけど、「女性だから美しい」とは思えない。「女性の裸体は美しい」と…

猪熊弦一郎展 猫たち

猫というキャッチーな画題でありながら、猪熊弦一郎という作家の歴史をきちんと知ることができるいい展覧会だった。猫の絵がほとんどの展覧会であるが、年代に関わらず描いているので、具象期、具象と抽象の間、それが結実した抽象という流れがこれだけで見…

「若者」をやめて、「大人」を始める

「若者」をやめて、「大人」を始める 「成熟困難時代」をどう生きるか?作者: 熊代亨出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2018/02/11メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見るはてな村の有名人シロクマ先生の書籍。ブログはたまに拝…