2013年面白かったもの

遅れましたが、自分的に恒例の2013年面白かったものです。

バレエ

バレエは11本観てます。昨年一番安定して面白く見られたのがバレエですね。感性が保守化している気もしますが。
昨年は日本のバレエ団のオリジナル振付作品もそれなりに観た気がします。ここには入ってませんが。

英国ロイヤルバレエ団 不思議の国のアリス

http://yamak.hatenablog.com/entry/2013/07/08/230250
現代におけるバレエの新作で、美術もダンスも良くて、誰が観ても楽しいと三拍子揃った作品。

新国立劇場バレエ団 バレエ・リュス・ストラビンスキー・イブニング

http://yamak.hatenablog.com/entry/2013/11/18/000247
とにかく「結婚」が圧巻。これがきっかけで今 ディアギレフ―― 芸術に捧げた生涯 読んでます。これも面白いです。

東京バレエ団 ベジャール ガラ

http://yamak.hatenablog.com/entry/2013/01/21/002023
昨年春はホントにベジャール祭りでした。

ダンス

ダンスは13本観てます。きちんと追いかけてないのもありますが、自分はあまりピンと来なかったです。

Noizm1 ZAZA 祈りと欲望の間に

構成、振付、美術、ダンス全てにおいて隙がなく、次に何があるのかというワクワク感が最初から最後まで持続していました。特に全員が異なったポーズで静止するシーンは、彫刻を見ているかのような美しさがあります。何かを挑発されているという感覚が印象的です。

新国立バレエ団 ダイナミック・ダンス

一番盛り上がったのはやはりビントレーのTake fiveで、ペンギン・カフェといいバレエファン向けのバレエではない小品みたいなのがビントレーはうまいですね。中でもFlying Soloは凄かったです。

美術

美術の展覧会は24本です。これもいいのもあったけどものすごいのはないかな。
展覧会ではないけど、AITというNPOの美術のゼミに通っていたのですが、これが一番刺激的だったと思います。

フランシス・ベーコン

http://yamak.hatenablog.com/entry/2013/03/20/221406
これがいい美術なのか?というとよくわからないのですが、わかるとかわからないとか、そういうものを越えたインパクトというか、キュビズムを一歩越えたの現代の世界の衝撃というかそういうものを感じました。

梅佳代

http://yamak.hatenablog.com/entry/2013/06/09/215128
震災以降の美術とはどうあるべきかみたいな話は確かに重要なのですが、そればかり考えても頭でっかちになる気もする中で、梅佳代のブレなさは少し気が楽になりました。

アンドレアス・グルスキー

圧倒的なフラット感。人工と自然、意図的と偶然、小さなものと大きなもの、全てが一様な枠組みで扱われていることが衝撃でした。写真そのものだけでなく展示方法も一貫しており、非常に優れた展覧会だと思います。なぜかブログ書いてないですが。

十和田奥入瀬芸術祭

先に書いたAITというNPOの美術のゼミの関連で行きました。正直地方の美術祭はこれまでも何度か行ったものの、どれも量の多さからメッセージが曖昧になり、あまりいい印象がありませんでした。

本芸術祭は量はあまり多くないものの、既存の観光資源をうまく生かした形で無理なく回れるようになっており、結果としてメッセージもぶれないという点が良かったです。しかし年に二回も十和田に行くことになろうとは…

演劇

演劇はほとんど見た気がしないのですが、数えたら9本も観てました。
物語に対する関心がだいぶなくなってきている気がします。正直恋愛に関心なくなると、多くの物語に関心を持つのは難しくなりますね。

レミング ~世界の涯までつれてって~

松本雄吉演出が脚本の空気感とピタリと合っていた感じ。ストーリーはあってないようなもののような気がしますが。

映画

映画は8本であまり観てないですね…半分はアニメだし。

かぐや姫の物語

http://yamak.hatenablog.com/entry/2013/12/14/222038
となりの山田くんはいらない子じゃなかったんだ…

本は23冊です。仕事関係の本とマンガは除いてます。
今年の新刊でなく、自分が今年読んだ本になります。新刊ほとんど読んでないのですいません。そうすると名作はやはり面白いというつまらない結果になります…

文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)

メキシコに行ったときに読んでましたが、まさにそのタイミングで読むべき本でした。
一回ネタがわかると同じことの繰り返しではありますが、やはり衝撃です。異分野の知識の統合によって導かれる新たなる発想という意味でも興味深いです。
まあ自分の文系芸術系知識は仕事に全く役立ってない気がしますが…

シミュレーショニズム (ちくま学芸文庫)

これも今さらかよ感がありますが今年読みました。
これが日本でのインターネット以前に書かれたもので、今のニコニコ動画などの状況を考えると、批評が時代を切り開くということの意味を考えさせられます。
あとDJの何が凄いのかがわかりました。正直よくわからなかったので。あれはあれで今のDJとはまた違う気もしますが。

スローターハウス5 (ハヤカワ文庫 SF 302)

恋愛に興味がなくなると、興味が向くのは死になります。
恋愛のない人生はあるかもしれないですが、死のない人生はないからです。

マンガ

マンガは数えてないので不明。こっちも物語ものはあまり印象にないです。
自分が今年読んだという意味になるので名作のみになるのは変わらず。

かしましハウス 愛蔵版 (1) (バンブーコミックスBBコレクション)

昔からOL進化論のファンなんですが、単行本は出過ぎて買う気がないので、この愛蔵版を見つけて買ったらはまりました。みずえがいいです。こうやってなんとなく生きたい。

日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)

アニメは第一話だけ観て、微妙な感じだったのでスルーしてそのままだったのですが、この間単行本買って、読んでたらそのうち凄く面白い気がしてきました。はかせとなのちゃんだけは萌えっぽいですが、あとはかなり曲者です。登場人物ではみおちゃんが好きです。

不条理と可愛さのバランスがいいと思いますね。そしてきちんとアグレッシブなネタを各巻仕込んでくるのもいいです。ギャグマンガは3巻くらいでパターン化して飽きることが多いのですが、飽きずに楽しく読めてます。


まとめも何もないのですが、今年もよろしくおねがいします。

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