メキシコ旅行記: 旅の基礎知識編

もう2週間も前になるのですが、メキシコに行って来ました。都市はメキシコシティとグアナファトで、滞在日数は実質5日間です。それについて何度かに分けて書こうかと思います。

最初から旅行記を書いてもいいのですが、まずは「そもそもメキシコ旅行ってどうなの?」という点を書きたいと思います。自分も事前にかなり調べたので。

ちなみに自分はほぼ毎回男性一人旅で、10ヶ国程度行っています。英語は今TOEIC 700点ギリギリじゃないかな…スペイン語はこの旅行のために2ヶ月やりました。やらないよりマシという感じかな。

治安について

少なくとも自分は危険な目には一度も遭いませんでした。言うまでもないですが、他の人が安全であることを保証するものではありません。

メキシコシティについてはいろいろ言われていますが、観光地や地下鉄については、スペインとあまり変わらないのではないかと思います。ただし、地下鉄は5時頃のラッシュアワーの時間帯は日本よりひどい混雑があったりするので、その点は注意が必要かもしれません。

また、信号機のない交差点が多く、車はひっきりなしに通りますのでこの点も注意がいります。タクシーの運転が荒いと言われてますが、自分の乗った分にはとくに普通でした。

当然ですが、海外旅行する上での常識的な注意はする必要があると思います。カメラや高価なものを見せたまま歩かないとか、荷物を決して置きっぱなしにしないとか、バックは前に持つとかそういうやつです。

交通について

必ず言われる流しのタクシーの問題以外はかなりいいのではと思います。

個人的にいいと思ったのは、空港およびバスターミナルからのタクシーはタクシーチケットで事前払いの点です。大きな荷物を持った状態で、料金をぼられるのではないかとビクビクする必要がありません。

メキシコシティの地下鉄も非常に安く、定額制なので簡単です。メトロバスは結局乗りませんでした。長距離バスも乗るのは難しくありませんが、バス会社と時間は事前に調べておいた方がいいと思います。

ちょっと話はずれますが、自分が行った国で、地下鉄が定額制でない国というのはほとんどありません。定額制には一定区域内定額も含みます。これは海外からの旅行者にとって非常に助かります。日本もオリンピックとか観光立国とか言うのなら、そういうことも考えるべきではないですかね。

食事について

メキシコ料理というと辛いイメージがありますが、最初から辛い料理は全くなかったです。サルサソースが日本の醤油の位置づけなので、辛さは任意に調整できます。

どっちかというと好みが分かれるのは、毎食ほぼ必ず出てくるフリホーレスと言うらしいインゲン豆のペーストではないでしょうか。もうほぼ100%出てきます。これが苦手だとつらいかもしれませんので、メキシコ料理屋とかで一度食べておくといいと思います。

あとチップの文化があります。東洋人はチップ払わないことが多いのか、会計時に「この値段にはチップ入ってないからな」と何度か念押しされました…払うから。

旅行の本題は次回から。