メキシコ旅行記: グアナファト編

メキシコ旅行記の続きです。まずはグアナファトという都市に行きました。

飛行機はメキシコシティ直行便から乗り継ぎで。メキシコシティまでは12時間だったかな。アエロメヒコ航空については、映画が個人の席で観られなかったのが長時間のフライトではつらかったです。あとは特に問題なし。

グアナファトについては正直あまり知らなくて、旅行代理店で「メキシコシティは行こうと思うのですが、他どこかいいとこないですかね」って言ったら、グアナファトがいいのではと言われたので決めました。

グアナファトは銀鉱山のあった街で、街並みの美しさで有名です。ヨーロッパ風なんですが色遣いがもっとビビッドな感じ。

これはビビラの丘というところからの写真です。晴れるともっと綺麗なんだと思うのですが、あいにく曇り時々雨だったので今ひとつヌケた感じがしません。夜景が綺麗と言われているのですが、夕方から雨だったので行きませんでした。
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これはグアナファトの大学です。やたらカッコイイです。

教会は外装は正直あまりぱっとしないのですが、内装は興味深いです。特徴的なのは、どの教会も彩色されたリアルな人形があること。布教におけるわかりやすさが求められたのかもしれません。


街にはすごくたくさんの人がいるのですが、教会に来る人は信者の人が多く、観光客はほとんどいません。この点、ヨーロッパでも大きな教会では観光客が写真取りまくっているのとは違う感じがしました。いわゆる観光地にはどこにもあまり人がおらず、多くの人がどこに行っているのかはよくわかりません。

あと写真がないのですが、昔の銀鉱山の坑道が現在ではトンネルとして利用されているのが面白いです。

街自体は大きくないので1日あれば十分だと思います。ほとんどの観光地が徒歩圏内にあるのも安心です。観光地だからといって、物価も高いわけでもないですし、物売りの声掛けなもうるさくないです。メキシコはメキシコシティとは全然雰囲気が違うので、メキシコシティともう一カ所としては悪くないと思います。