EdyからiDへ

使用する電子決済をEdyからiDへ変えた。その理由とiDでプリペイド決済できるdカードプリペイドという特殊なカードについて少し書いてみる。

2年近くEdyを使っていたがiDに変えた理由はただ一つ、Edyは使える場所が少ないからである。

東京では非接触決済の使用可能店舗の多さは 交通系 > iD, QuickPay > Edy > WAON,nanaco の順だろう。実際の使用感覚としても、Edyより2倍くらいの店で使える気がする。イオン系やドトールで使えるのが大きい。

使用可能店舗数なら交通系使えばいいのだが、交通系は家計簿つけるのがめんどくさい。どういうことかというとSuicaでの支払いをまとめて全て交通費でつけることができなくなってしまう。

プリペイドかポストペイドかは好き好きではあるが、自分はクレカの2か月後に請求が来るのがあまり好きではなくプリペイドにしたかった。そんなわけでiDに紐づけるカードはdカードプリペイド一択になった。

dカードプリペイドはクレジットカードなのにプリペイドという面白いカード。iD支払いだけではなく、MasterCardとしても使うことができる。年会費も審査もないので、学生とかが使うことを想定しているのだろう。

正直プリペイド専門のEdyと比べると以下のように使い勝手の悪い部分はある。

  • 現金チャージできる場所が少ない。セブン銀行のATMとローソンのみ
  • クレジットカード、インターネットバンキングのチャージは一部のカードを除いて208円の手数料がかかる
  • 決済に少し時間がかかる。長いときは10秒くらいかかる
  • レシートにプリペイド残高が出ない。公式サイトにアクセスするか、メール通知のみ
  • dポイントの付与までに2週間程度かかる

プリペイド残高が出ないのは結構大きい。しかも公式サイトは毎回生年月日を入力する必要ありめんどくさい。そのためメールで通知される残高をスプレッドシートに転記し、指定額以下になった場合に通知するようにしてみた。
yamak.hatenablog.com

ちなみにEdyの残高は払い戻しはできないので使い切るしかない。少額であれば店で使えばいいのだが、かなり多く残っていたので、Felicaリーダーをメルカリで格安で買ってAmazonギフト券を買った。おかげで残額0円で処分できた。

まあ問題は少しあるが、電子決済は使える場所が多いのは圧倒的正義なので満足している。