「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」2ndスタァライブ "Starry Desert" Blu-ray (特典なし)
- 発売日: 2019/04/17
- メディア: Blu-ray
正直言うと自分はアイドルとしての声優にはあまり興味ないんですよ。もちろん声優としては素晴らしいと思いますし、見た目の可愛い女性も、歌が本当にうまい人も多い。
ただ、自分は普通のアイドルにもはまらなかったのもあり、アイドルとしての声優にもあまり興味がないのです。普通のアイドルだとPerfumeだけは昔ものすごくはまりましたが。
ただそれでも昨年アニメ版にドはまりしたときに舞台版も観ておかなければと思ってThe LIVE- #1 revivalのBDも観たのですが、これもハマらなかったんですよね。理由はいろいろありますが、あえて書かないでおきます。好きな人もたくさんいると思うので。
そんなわけで2.5次元は自分はいいやと思っていたのですが、アニメ版や総集編を観直していてレヴュー曲をちゃんと聴きたいという思いが強くなった。
もちろん劇中歌アルバムは持っているのですが、本当に楽曲だけで聴くと、歌の入ってない部分が結構多くて聞きずらかったり、感情的に大きくて作業しながらのBGMにはできなかったりと、あまり聴けていなかったんですよね。
前置きが長くなりましたが、そんなわけで2ndスタァライブのアニメ版レヴュー全曲ライブですが、これは良いです。ある意味別の意味での総集編ではありますが、やはり全曲カットなしというのは大きい。
レヴュー曲は歌の入っていない部分も多く、そこをどうするのかというのが興味のある部分でしたが、これは演技とアニメ内のセリフをそのまま声優が話すという、このライブでしかできない演出でダレずに観ることができます。
あくまで歌のある部分は歌に集中します。基本的に物語的に重要なセリフ部分は歌がないので、そこだけが聴けるというかなり満足できる構成です。恋の魔球のホームラン競争は笑いました。
レヴュー曲だけ聞くと歌詞をしっかり聞くことができるのがいいですね。あとどのパートをどっちが歌っているかはあまり意識してなかったですが、そこがかなり明確にわかるのも面白いです。誇りと驕りは真矢様がほぼ全部歌ってるのね。
歌については多少差はあれ皆様うまいのですが、一番アニメ版との印象が違う気がするのが華恋ちゃんですかね。アニメだと華恋の声優の声で歌おうとしているので、歌いづらい部分があるのかもしれないです。ライブのほうがのびのび歌えてる気がします。
声優さんの歌は、キャラクターの声で歌うのは結構難しい部分もあるようで、他のアニメのキャラクターソングとかもキャラクターの声と歌が全然違う人がいるように思います。
キャラクターを優先するか、歌手としての実績を優先するかなかなか難しい部分はあるように思います。アニメの女性の声は基本高いので、声が低いキャラクターのほうが音域が確保できて歌いやすそうです。
レヴュースタァライトの声優さんの現在をWikipediaとかでみると、そもそも舞台と歌ができるという条件で集められただけあって、声優として活躍されている人よりも、舞台で活躍されている人のほうが多いようです。
本作以降に舞台が凄く増えている方もいて、それは"舞台少女"としてふさわしい、この作品らしいことではないかと思いますね。
