タイ旅行記1: タイ旅行全般


タイのチェンマイとスコータイに行って来ました。スコータイ1日、移動1日、チェンマイ2日半くらいの日程です。

個別の観光地の前に、これからタイ旅行に行きたいという人のために、全体のまとめ的な情報を書いておきます。地球の歩き方に載ってるような基本的な情報は書いてませんので、それ以外の実際に行ってみてわかった感じのことです。

コロナ対策


一番気になるのはこれではないでしょうか。御存じのように現在はタイ入国はノーチェック、日本帰国時にはワクチン3回接種のチェックがあります。

MySOSアプリの準備までは必ずやっておきましょう。これも11月から変わるようですが。帰りの飛行機のチェックインでワクチン接種の有無とMySOSアプリについて聞かれました。ワクチン?っていきなり言われて何のことか最初わかりませんでした。

日本ほどではないですが、タイの人はかなりマスクをちゃんとしています。マスクをしてバイクに乗る人も結構います。一方で西洋人観光客はほとんどマスクをしていません。

マスク必須の場所はほとんどないのですが、博物館ではマスクを付けてくれという案内が出ていました。

自分は最初はマスクをしていましたが、飛行機やバスなどの乗り物と空港、博物館以外では外していました。単純にマスクをつけると暑くて体力を無駄に消耗するからです。

治安


今回行ったのはチェンマイとスコータイですが、いずれも危険に思える部分はほとんどなかったです。

歩いていて変に話しかけてくる人や、観光地でガイドをしようと話しかけてくるとする人ももいなかったです。乗り物の運転手も無理にチャーターや観光地を勧めたりもしなかった。

一方で道路に歩行者用の信号機がある横断歩道が少なく、横断が難しいことは途上国あるあるで変わらないです。自分はこれを「途上国フロッガー」と呼んでいます。都市の4車線以上の道路の歩行者用信号機設置率は実際国のインフラの基準として結構有用なのではと思っています。

チェンマイは歩行者向けの信号機もたまにあります。横断歩道は結構あるのですが、別に進んで止まってくれるわけではないので、ないのと正直変わりません。とはいえ横断しかけている途中だとみなちゃんと止まってくれるので、そのあたりはマナーのいい国だと思います。

服装


服は夏服というのは調べればすぐわかるかと。一方でガイドには「寺では膝上の短パンはマナー違反」と書かれており、寺の服装チェックはどれくらい厳しいかというのは気になるところではないかと思います。

寺がどう思っているかはさておき、男性であれば膝上の短パンでも特に問題ないようです。自分は最初様子見に長ズボンだったのですが、大丈夫そうなのと暑さによる体力の消耗を減らすため短パンに変えました。

あと飛行機はどこもそうですが普通に寒いので長袖長ズボンは必須です。長距離バスは半袖短パンでも冷房が効きすぎて寒いということはなかったです。

食事


バンコクに行ったときは屋台か高級レストランの二択だったのでかなり食事に苦労した思いがあります。チェンマイとスコータイでは普通に食堂がたくさんあったので、食事には苦労しませんでした。

食堂には外国人向けの英語メニューのある食堂と地元民向けの英語メニューのない食堂があります。外国人向けのほうが当然高いのですが、こちらも沢山あって競争が激しいからか、地元民向けの2倍程度の価格でそこまで高くはないです。

ホテルのある付近では地元民向けの店を見つけるほうが難しいので、外国人向けの店に素直に行くのが良いと思います。郊外に行くと地元民向けの食堂があります。チェンマイの旧市街にもたまにあります。

辛さについては外国人向けの店では必ず辛い料理では"Spicy?"と聞いてくるので心配しなくてよいです。Spicyを頼んでも日本のタイ料理店の辛さとたいして変わらないです。何を食っても安定してうまいので、定番ではない知らない料理を頼むのがいいと思います。

観光客


チェンマイとスコータイでは驚くくらい日本人観光客に会わなかったです。7割が西洋人、3割が東洋人という感じです。見た目ではもう日本人、中国人、韓国人の区別はつかないので会話を聞いていたが、日本語が聞こえたのは観光地や食堂、ホテルでは1回だけでした。

空港や飛行機の中では日本人の観光客も結構いたので、全くいないわけではないと思うのですが、やはり入国制限の影響か日本人は減っているのかもしれません。観光客自体はコロナ前を知らないので比較できませんが、普通にたくさんいたように思います。

通信

タイに限ったことではないのですが、自分はMVNOを使用しているので海外ではデータローミングできないのです。今回はデータローミングのためにベリーeSIMというのを初めて使用しましたが、非常にコストパフォーマンスが良かったです。
アジア主要33の国と地域で使える!|ベリーeSIM

8日間、6GB、1490円という1プランしかないのですが、1週間の旅行には最適でした。1490円はキャンペーン価格のようですが、キャンペーンは今のところずっと続いているみたい。

通信速度はLTEがほとんどで、GoogleマップやWeb検索程度だと特に問題なし。これまでだと容量を気にして使わないときはデータ通信切ったりしてましたが、今回は全く行いませんでした。

ごくたまに通信できなくなることがあり、その時は一度SIMを無効化して、再度有効化すると繋がるようになりました。