タイ旅行記3: チェンマイ

最後はチェンマイです。チェンマイは2日半いたのですが、結果としてはちょうど良かった感じですね。地球の歩き方に書かれている7大仏教寺院全部と、国立博物館と、ドーイステープ寺院と行こうと思っていた場所は全部回れました。

チェンマイは率直に言えば寺しか観るべきところはないと思います。バンコクだと王宮とか国立博物館とかいろいろ他にもあるのですが。そのため寺に興味がないなら勧められないです。

チェンマイもスコータイと似ている部分があり、城壁内部であれば歩きでも十分散策可能です。しかしそれより遠くになると何か交通手段が必要です。そしてこちらもレンタル自転車がいいと思います。バイクの運転に自信があればレンタルバイクでも良いですが。

しかしレンタル自転車屋が意外と見つからない。ターペー門付近に多くあるという情報もあったのですが、潰れてしまったのか今はほとんどない。レンタルバイクは非常に多いのですが。Googleマップで探して以下のお店で借りました。1日50Bでデポジット1000Bです。

重要なのは事故に遭わないようにすることですかね。途上国あるあるですが、かなり交通量が多くて4車線くらいの道路でも、歩行者用の信号機がないことは普通です。チェンマイはそれでもまだ信号機があるほうです。あと渡り始めてヤバい感じだったらちゃんと止まってくれます。

あとは天候でしょうか。10月最終週だと雨季もほぼ終わっていたのか、雨の日はなかったのですが、最終日で全て観光が終わった後にまさかの雨になりました。雨季は観光自体難しいと思います。

行って良かったところだけ紹介します。寺だとタイの寺院としてスタンダードな良さがあるのはワット・プラ・シンでしょうか。

ビジュアル的にインパクトがあるのはワット・スワン・ドークですかね。白い仏塔の林立する姿はタイの寺院の中でも異色です。

ドーイステープ寺院行くつもりがなかったのですが、最終日時間が余ったのでせっかくなので行きました。飛行機の時間があったのでなるべく早く行きたく、9時前にドーイステープ行きのソンテオ乗り場に行ったのですが当然自分以外に乗客は誰もいない。とはいえ時間が勿体ないので600Bでソンテオ貸し切りにしました。結果としては時間は無駄にならなかったし、助手席なので山道の揺れも気になりませんでした。寺自体は金色ですねという感じ。正直金の仏塔はタイだと珍しくないのよな。眺めは良かったです。


博物館ではラーンナー民俗博物館が良かったです。実際の工芸品が展示されているというのもいいのですが、建物と展示方法がお洒落です。正直チェンマイ歴史センターよりもこちらのほうが良かったです。


チェンマイ国立博物館も、バンコク国立博物館と比べると規模的にはかなり小さいですが、展示自体はかなりしっかりしていると思います。問題は行きにくさですかね。ハイウェイ沿いにあるので車やバイクだと行きやすいと思いますが、自転車だと車線の横断をどこでするかも踏まえて考えないと行きにくいです。

宿はローイ・クロ通り付近だったので、夕飯はこの辺りをうろついて食べたのですが、外国人向けの店しかないです。いるのもほとんどが西洋人で、たまにアジア系の観光客がいる感じ。まあ楽ではあるし、危険な感じもしないです。食べ物は基本全部うまかったです。