エジプト旅行記: カイロとギザ

ルクソールからカイロに移動します。ピラミッドで有名なギザはカイロのすぐ近くです。

光都市であるルクソールと違って、カイロは普通に大都市です。そういってもピラミッド以外にもオールドカイロとか観光地はいくつかあります。しかし観光地以外で外国人を見ることはほぼないです。そのためレストランでも英語メニューはありません。Googleレンズが便利です。

カイロに限らず途上国はどこもそうですが、広い道であっても歩行者用の信号などありません。そのため道路横断は命がけです。スリとか詐欺よりこちらのほうがよほど怖いです。

カイロ市内の移動は地下鉄が便利です。切符は自販機があれば自販機で買う方が楽だと思います。英語に切り替えられるので。問題は駅の名前が何で入れたらいいのかわからないことです。路線図の駅名とも微妙に違う。その時は駅名を入れる画面で文字を入れる場所の右隣に"Map"ボタンがあるので、それを押すと路線図から駅を選択できます。写真なくてわかりにくいですが。

自販機がない場合はがんばって窓口で買いましょう。発音が通じないときは、駅にある路線図をスマホで撮って、行きたい駅を指さすのが確実かもしれません。

今回泊まったホテルは独立した建物ではなく、古いビルの1フロアがホテルという感じでした。そこに行くためのエレベーターがものすごく古くて驚きました。ドアは手動で開け閉めします。安全装置は一応あって、ドアが開いていると動かないようになっています。

観光ですがまずはギザのピラミッドです。今回は移動のみガイドなしのツアーを予約して行きました。2000円くらいで安かったです。

ギザのピラミッドで有名なのが悪質な客引きですが、地球の歩き方とかに書いてあるパターン以外はないので、ちゃんと予習しておけば騙されることはないと思います。チケットを見せろとか言ってくる人は明らかにそこじゃないだろ的な場所にいるし。

まずはピラミッドです。確かにでかい。クフ王

カフラー王

メンカウラー王

別料金で中にも入ることができるのですが、正直上り下りが大変な割にそんな綺麗な何かが観られるわけではないです。とはいえロマンは味わえます。ロマン重要。

ピラミッド間の移動は少し遠いのでラクダや馬車に乗ることを考えるかもしれないです。自分は歩きましたが。実はピラミッド区域内は道路があって車で移動できるので、ツアーのドライバーに連絡すれば車で移動できたらしいです。

有料チケットではピラミッドの内部以外に、メレク・アンク3世のマスタバがあります。こちらは壁画も美しいのですが、場所がすごくわかりにくいです。説明も難しい。写真がないので撮影禁止だったのだと思う。

最後はスフィンクスですね。後ろから観ると戦艦みたいだ。

最近正式オープンしたピラミッドの近くの大エジプト博物館ですが、まだツアーには含まれていないようで行けませんでした。行きたい人は確認することを勧めます。今後はツアーにも入ってくるのでしょうが。