Win11で"タスクバーを自動で隠す"を簡単に切り替える

Win11はタスクバーが下固定になってしまいました。Win10では横に置いていたので、結局普段は"タスクバーを自動で隠す"にすることにしました

これが液タブを使うときに問題となります。画面配置的にPCモニタが上、液タブは下になります。液タブは画面を広く使いたいので、タスクバーはPCモニタにだけ表示したい。そうすると"タスクバーを自動で隠す"でタスクバーを表示しようとしてメインモニタの下にカーソルを合わせると、液タブにカーソルが行ってしまいます。タスクバー表示がものすごく難しいのです。

そんなわけで、液タブ使用時だけ"タスクバーを自動で隠す"をOFFにしたいです。これがめんどくさい。タスクバーを右クリックして設定を開いて、タスクバーの動作を開いて、チェックをOFFにして、設定画面を閉じる。液タブを使わないときは毎回逆の操作をしなくてはなりません。

これを解決するのがここで紹介されているSmartTaskBar。"ウィンドウを最大化したときだけタスクバーを隠す"という凝った機能があるのですが、実は単にタスクトレイをダブルクリックするだけで"タスクバーを自動で隠す"のON/OFFを切り替えてくれます。

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/review/1480447.html

"ウィンドウを最大化したときだけタスクバーを隠す"機能がいらないときは、単に"Auto Mode"のチェックを外せばいいです。これでダブルクリックで"タスクバーを自動で隠す"のON/OFFを切り替えだけが使えます。

コードを見たのですが、内部的にはSHAppBarMessageというWin32のAPIを呼んでいるみたいです。Win32 APIはまだまだ有効なんですね。