今年観て面白かったアニメです。観る前は期待してなかったけど意外と面白いみたいなのが結構あった気がします。
今年公開映画
大室家
ゆるゆりは好きなのだが、大室家は櫻子があまり好きでなくて原作を一巻しか読んでなかった。そんなわけで特に注目もせず公開終わり際に見に行った。
映画だからと言って無理のない、これぞ日常系アニメの王道という感じで良かった。原作も全巻買った。まあ花子様は強いよね。
ぼっち・ざ・ろっく Re:
そもそもアニメが原作1巻で8話まで、あとの4話で2巻の途中までという構成。それをどう映画化するのかと思ったら、前半のRe:に1巻の8話まで全部入れるという潔さ。まあ後半はファンならわかってるよね感。
ラストどのシーンになるかは決まっているとして、冒頭に持ってきたシーンの選択が天才だと思う。ぼ虹にはじまりぼ虹に終わる。
トラペジウム
今年最も全く期待してなかったのにハマった作品はこれじゃないですかね。予告は観てたけどアイドルもの苦手なので全く興味なく、ネットのプチ炎上を見て見に行った。
原作も後で読んだけど、正直原作はそこまで面白いわけではなく、それをどうアニメ化するかの解釈で成功している感。あと東ちゃんが癖がありすぎるの好きかどうかかな。自分は刺さった。
年末にBD出ると聞いてたから、配信も同時期にされると思ってたら延期されてしまった。
今年放映アニメ
ぽんのみち
最初から日常系アニメを目指して作られた日常系アニメ。
漫画の掲載紙がなかよしだったり、その割にキャラデザはやたら巨乳だったりとターゲットの迷走感や、麻雀漫画ネタがくどいとか欠点もある。
とはいえ無理に大きな物語にもっていこうとしない日常系としての良さは十分。尾道の良さも押しつけがましくなく伝わるのも良い。
メタリックルージュ
女子バディSF。音楽や映像など全体的に雰囲気はかっこいいし、ルジュとナオミの会話は面白い。特にルジュは可愛い。
シナリオはありがちなブレードランナー系でしかないし、最後も割と御都合主義な気もしたけど、それなりには盛り上がったしいいんじゃないかな。
声優ラジオのウラオモテ
これも百合というよりバディもの。声優ものなのにギスギスしてるけどそこがむしろいい。お仕事ものとしての真摯な姿勢も良い。
原作の1巻、2巻、3巻分と進むたびに話がトーンダウンしている感はあるが、1巻で"ウラオモテ"としてのネタは完結してしまっているので仕方なしか。
ダンジョンのなかのひと
ダンジョンの管理者の話なんだけど、冒険者が来るダンジョンというものを持続可能な形で運営することをどう理屈づけるかというのがメインなのでSFに近い。
全体的にはコメディなので楽しく見やすい。あとベルちゃんが可愛い。
過去放映アニメ
ガールフレンド(仮)
美少女ソシャゲのアニメ化としてこういうのもありなのかという感じで新鮮だった。
ゲームなら主人公の男性は必要かもしれないけど、アニメならいらないんだよな。キャラクター毎に焦点を当てたシナリオも丁寧でよい。
ハイスクール・フリート
ガルパンもストパンもはまらなかったので、正直期待してなかったけどハマった。シリアスとほのぼののバランスがいい。
ゴジラ-1.0もラストの艦隊戦は良かったと思うので、自分は艦隊戦意外と好きなのかも。
