"安達としまむら"がヤバい件

"安達としまむら"を3話まで観たのですが、いろいろ思うことがありすぎるのでとりあえず一度書いておきます。まだ3話だし追いつけるぞ。みんな観るんだ! ABEMAのページ貼っておきますね。1話だけでも無料なので観るんだ。
abema.tv

ちなみに自分は原作小説や漫画は読んでいないので、アニメ版3話まで観て全く話の続きを知らない状態で書いています。もしかしたら最終話まで観たらイマイチだったとか言い出すかもしれないのでそこは御容赦を。

基本的にはこの話は百合ラブコメだと思います。だからその時点で受け付けない人には最初から勧められない。

実は自分はストレートな恋愛としての百合を観るの初めてだったりします。女の子しか出てこない話はそれしか読んだり観たりしてないレベルではありますが。ガチな恋愛ものは苦手なんですよね。

例えば"ふたりべや"は百合漫画ですが、基本4コマだし、かすみちゃんと桜子は関係ができあがってるので、恋愛の過程を物語として楽しむような部分はあまりない。かすみちゃんと桜子以外のカップリングは、4コマでない特別編でガチの百合恋愛ものになるのですが、正直苦手なんですよ。

だから最初は放送見る気もあまりなかったんですが、自分は百合系美少女が好きすぎるので、とりあえず観てみようかと。そしたら第一話で衝撃を受けました。なんなんだこれはと。

独白でつないでいく独特の演出、現実の映像に時折差し込まれる心象風景の美しさとその演出の巧みさ、そして一人だけ浮いている宇宙服の謎の存在とそういうものもあるのですが、やはりキャラクターが自分にとっては刺さりました。

少なくとも3話までの間で、自分にとってどう刺さったかを書いていきたい。ものすごく個人的な話になるので他の人に刺さるかは知らないです。

しまむら

性格はサパサパしてるけど、体育会系ではない品がある感じ。コミュ障ではないけど女子で群れる感じではない。ここでは出てこないけど男性にもわりと分け隔てなく接するタイプ。そして姉属性

1話観たあと、なんでしまむらさんがこんなに気になるのか考えて衝撃的なことに気が付きました。自分がリアルに高校生だったころに好きだった女子に感じがものすごく似てるんですよね。性格もそうですが、地毛で茶髪だったところまで同じ。いやもうなんかすごい恥ずかしい。

まあ今でもこういう女子好きですけどね。でも大人になると意外と喫煙者が多いのもこのタイプだったりします...

安達

クール系女子と思ってたら、2話であっさりデレて、コミュ症が恋愛して精神的にわけわかんなくなるという中二心をぶっ刺しに来る最もヤバいキャラが安達さんです。掲示板でDTって言われてて、女子高生にDTって...いやわかる的な。

百合ならではの面白さというのは、友人としても女子同士だから物理的な距離感が異常に近いというのがあります。男女の友人で膝枕とかしないしね。そこに恋愛感情を意識してしまうとまどいみたいなものが、百合ならではの恋愛の過程の面白さですかね。

しかし嫉妬の感情が強すぎてなんか心配になってくる。しまむらさんに3話では弄ばれてる感すらあるのですが、そこになんかマゾ的に来るものがある。なにを言ってるのかって感じですが。

ヤシロ

ヤシロは好きとかあまりないですけど、この存在があることが物語として面白すぎますよね。正直居なくても安達としまむらだけで恋愛物語はできそう。

しかし彼女の存在がある事と、この独特な演出のせいで、物語にメタ的な仕掛けがなにか仕込まれているのではないかという期待と不安があります。メタは好きなんですけど、メタとしてこの物語を回収して欲しくないという気持ちもあったり。

日野と永藤

この二人どうという感じもしなかったのですが、第三話の展開は驚きましたね。今後どうなるのか。

永藤の巨乳メガネは個人的には大好物ではあるのですが、百合系美少女としては巨乳でないほうが好きです。なんだろう、風情がない。わかれ。


この紹介で"安達としまむら"を観たい人が増えるのかは全くわからない、いや増えない気がしますが、単に自分が語りたいので観ましょう。今後も楽しみですね。