2018年良かったもの マンガ/アニメ編

2018年良かったものですが、今年はあえてマンガ/アニメから始めようと思います。
基準としては自分が2018年に初めて読んだり観たりしたものです。そのため古い作品も含みます。

マンガ

今年も日常系一筋ですが、読むものを探すのが難しくなって、過去に読んではまれなかったものを再度読んではまったりしました。

あとは紙の書籍の購入という意味で"あおい書店 川崎店"の閉店は痛かったです。しかしこのエントリが過去にないくらいアクセスを集めたのは全く予想外でした。
あおい書店 閉店とリアル大型書店の価値 - yamak's diary

となりの吸血鬼さん

今年のベストを上げるならこれ。アニメ化もされました。
吸血鬼 + 現代 + オタク + 百合 で別段目新しい部分もないのですが、エログロに走らず、絵はキレイで、ギャグはしっかり落とすという、やるべきことをしっかりやった作品で安心して読めます。
アニメ化された割には、最新刊以外売っていないことが多い作品。角川仕事しろ。

ふたりべや

ふたりべや (バーズコミックス)

ふたりべや (バーズコミックス)

これ最初は絵は凄くきれいだけど、ギャグがゆるすぎて自分はだめかなと思って、3巻で買うのやめてたんですよね。
しばらくたってブックオフで売るかと思ってちょっと読み直したら、ああなんかこれはこれでいいのではという気になってきた。絵がキレイは正義。
主人公がものすごく美人な"ガブリール ドロップアウト"な気もしないでもない。

ゆゆ式

ゆゆ式 (1) (まんがタイムKRコミックス)

ゆゆ式 (1) (まんがタイムKRコミックス)

これも数年前に3巻まで読んでちょっと合わないなと思って読まなくなった作品。
読むものに困って久々に買い直してみたら、前回と同じく3巻で挫折しそうになり、4巻ではまった。
ゆゆ式は極北感がありますよね。面白い時もそうでない時もあるけど、その違いが自分でもよくわからない。作品が面白くないのか、自分のメンタルが受付けない状態なのかそれすらもわからない。
たまにものすごく可愛かったりエロかったりするイラストがあってびっくりします。

ダストボックス2.5

これは正確には2017年から読み始めたのですが、3巻でやっとノリが固まってきた感じなのであえて今年に入れます。
高津カリノの真骨頂というか、声優の職業マンガと言いつつ、いつも通り変なキャラ同士の掛け合いしかないです。
この人ギャグのひねりが半端ないですよね。きらら系との格の違いを感じます。

アニメ

今年一番大きな変化は。今更ながら「日常系アニメを観るようになった」ことだと思います。

これまでも日常系マンガは好きだったので、好きなマンガのアニメ版の第1話はたまに無料公開のものを観ていたのですが、どうもテンポが合わずにはまれなかった。

それが何のきっかけか忘れましたが、"未確認で進行形"の第1話観たら、テンポの良さにはまってしまいました。超楽しい。キモオタでよかった。

未確認で進行形

未確認で進行形 アニメ版 - yamak's diary
荒井チェリー先生は、ギャグは面白いんだけど、萌え絵というわけではない。そこが良さでもあるんですが、弱点でもある。
その部分がアニメーションの動きで一気に埋まった感じがするんですよね。オープニングの小紅の可愛さで全てを持っていく感じが最高。
そしてマンガ版を読み返すと、やっぱり原作のギャグ自体のキレが半端ないからこそ、アニメ化しても面白いなあと素直に思います。

ご注文はうさぎですか?

ご注文はうさぎですか?? アニメ版 2期 - yamak's diary
現在まだ連載している日常系マンガの頂点はごちうさだと思います。絵がかわいいだけでなく、書き込みも非常に素晴らしく、なおかつ実際のモデルの考証もきちんとされている。そしてゆるふわかと思えばギャグのキレの良さも一流。
そんなごちうさのすばらしさを余すことなく詰め込んだアニメ版なので、面白くないわけがない。
これも1期も2期もオープニングがすばらしい。オープニングだけでも本当に今年何十回と見ました。

カリギュラ

カリギュラ アニメ版 - yamak's diary
いいアニメかと言われると難しいんですが、ゲーム版が好きだった人は是非観て欲しい。
ゲームのアニメ化における最終回を、ゲーム版とは別にしたうえで完璧に納得のいく最終回にするという離れ業は本当に凄いと思います。
ゲームはSwitch版も出るらしく、その意味でも成功と言えるのではないでしょうか。