2022年良かったもの: 美術

2022年で良かった美術展です。
作家の近作の展覧会においてはコロナという状況下だからこそできた作品が多く興味深かったです。
また展覧会そのものとは関係ないですが、今年は絵を描くAIが話題になりました。
何故作るのかというという問いがこれまで以上に重要になるように感じました。

池内晶子 あるいは、地のちからをあつめて

池内晶子 あるいは、地のちからをあつめて - yamak's diary
1つの作品だけで多くのことに思いを馳せることができたのが良かったです。

Chim↑Pom展:ハッピースプリング

Chim↑Pom展:ハッピースプリング - yamak's diary
好き嫌いがわかれるアーティストでは筆頭とも言える作家です。
実際はかなりいろいろ考えて作品を作っています。
それを小難しい理屈でごまかさないことが強みなのかと思います。

蜷川実花 瞬く光の庭

蜷川実花 瞬く光の庭 - yamak's diary
コロナという人に会うことが難しい状況だからこそ成立した作品です。
脱文脈的という意味で自分にとっては新鮮でした。

小松美羽展

小松美羽展 - yamak's diary
絵画のもつ呪術的な力を強く感じました。

加藤泉ー寄生するプラモデル

加藤泉ー寄生するプラモデル - yamak's diary
コロナという状況だからこそ結果的にできた作品です。
動物のプラモデルというあまり見ない世界が興味深いです。
単純な造形の面白さも素晴らしく見どころが多かったです。